【プレスリリース】サクラグ、Famiee発行の「パートナーシップ証明書」を全社導入開始 同性パートナーも家族としての福利厚生適用可能に

<PRESS RELEASE>

サクラグ、Famiee発行の「パートナーシップ証明書」を全社導入開始 

同性パートナーも家族としての福利厚生適用可能に
ジェンダー平等な社内環境実現に向けての取り組み

 

株式会社SAKURUG(本社:東京都渋谷区、代表取締役 遠藤洋之)は、福利厚生の一環として、一般社団法人Famiee(ファミー)が2021年2月25日よりスタートする同性パートナーのための「パートナーシップ証明書」を全社導入することを決定しました。

今後は、社内の福利厚生制度の申請時にFamieeの証明書が利用可能となり、同性パートナーに対して家族としての権利やサービスが適用されます。

 

■導入する背景
2020年、タイにおける同性間のパートナーシップ法が話題となったことが記憶に新しいですが、現在の日本では、同性間のパートナーシップを法的に保障するしくみが存在せず、財産、住宅、医療等多くの場面で生活上の問題が発生しているという現状があります。家族が多様化している現代において、すでに複数の地方自治体でパートナーシップ制度が導入されていますが、居住地の制約等があり、全ての方が対象とはなっていません。
今回スタートするFamieeのサービスを利用することによって、全社員が平等に証明書を取得可能となるため、サクラグでは導入に至りました。法的には夫婦と認められない人たちに対して、サクラグ社内では、家族としての当たり前の権利やサービスを適用します。
また、サクラグでは、多様な家族形態が当たり前のように認められる社会の実現を推進するFamiee プロジェクトに兼ねてより賛同・応援しております。
今回の全社導入を通じて、性的マイノリティであることでの不平等を減らすとともに、ジェンダー平等な社内環境の実現に向けて更に取り組んでまいります。

 

■Famieeの「パートナーシップ証明書」について
・申請から発行までスマホのアプリ上で行われ、この証明書を利用する時には、アプリで証明書を提示するほか、必要に応じて紙での出力も可能。
・通称名のみ記載、あるいは通称名と戸籍名の併記、が選択可能になるなど、申請する同性パートナーに寄り添った配慮がされている。
・ブロックチェーンの技術を活用し、申請者のプライバシーは保護され、個人情報漏洩のリスクを最大限に無くす工夫がされている。

■申請から発行までの手順

パートナーシップ証明書

1、スマホからアプリをダウンロードし、アカウントを登録
2、証明書の種別を選択し申請開始
3、申請に関する項目を入力、必要な書類を提出
4、書類の確認が完了したら、パートナー登録に必要な招待番号が発行される
5、パートナーのどちらかが、相手の招待番号を入力
6、招待された相手が招待を承認すると、パートナー登録が完了する
7、二人の関係確認および申請内容の確認、提出した書類に虚偽がないことを宣誓 
8、双方が宣誓内容に対する署名を行い申請
9、申請が正式に受理され、パートナー関係が登録される
10、証明書が発行される
【手順動画URL】https://youtu.be/TvT1wWnOHbE

 
■Famieeプロジェクトについて
多様な家族形態が当たり前のように認められる社会の実現を推進する一般社団法人Famieeによるプロジェクト。
現在の法律上では夫婦や親子と認められない世界中の夫婦や親子が、家族として当たり前の権利やサービスを受けられないという課題を解決するために、ブロックチェーン技術を使って家族関係証明書を発行することで、そういった人たちが家族であることを社会的に認め、また、その証明書を受け入れる企業・団体を増やし、家族向けサービスや権利を提供する企業を増やす活動を行っている。
【Famiee URL】https://www.famiee.com/

今後もサクラグでは、「ひとの可能性を開花させる企業であり続ける」というビジョンのもと、家族形態を含むひと・社会の多様性に開かれた企業を目指してまいります。

 
◆会社概要◆
名称    : 株式会社SAKURUG
代表取締役 : 遠藤 洋之
所在地   : 東京都渋谷区渋谷2-15-1 渋谷クロスタワー21F
事業内容  :・システムインテグレーション事業
       ・WEBサイトの企画制作及び広告を含めたコンサルティング
       ・人材紹介事業
       ・ブロックチェーン領域での研究開発
URL     : https://sakurug.co.jp/
 
 

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