こんにちは!広報の木村です。
新型コロナウイルスの感染拡大が続くなか、医療従事者の皆さんがギリギリの状況で戦っている様子を伝え聞くことが増えてきました。
私の友人や先輩後輩にも医師や看護師などの医療従事者がいて、LINEなどで現場の状況を直接聞いたりすると、尊敬の気持ちとともに本当に心配になります。
そんな中、自分にできることをしたいと思い、
4月中旬、親友のご家族が勤める都内の医療機関にマスクを寄付させていただきました。
医療機関で使うには少ない枚数だったので、本当に意味があるのかな?という迷いはあったのですが、その後いただいたお手紙を読んで寄付をしてよかった、と思いました。
「マスクを持参したところ、ちょうどスタッフがキッチンペーパーでマスクを手作りしようとしていたところでした」
「次にマスクが入ってくるのがいつになるかわからない状況でした」
「患者さんもマスクがなく困っている方もいて、我々の分を配ることもあったのでとても助かりました」
そして、私の親友のことに触れ
「友人は大事にして、いつまでも助け合って欲しいと思っています」
と書かれていました。
自分が「これっぽっちのこと」と思うようなことでも、動いてみると想像以上に意味があって、感謝してもらえることがあるんだなあ、と実感した出来事でした。
私は、モノにしてもお金にしてもサービスにしても、
「必要なときに必要な場所にある」
ことが一番価値のあることだと思います。
だから、そのために動けることは動きたいと思うし、
こういう時にお金を使えないなら、なんのために仕事してるのか?という気持ちになります。
いきなり大きいことじゃなくていいから、小さくても、できることをする。
それによって世界を少しでも変えることができる。
と、実感することができた、貴重な経験でした。