【メンバーブログ】Kumenyana通信vol.9 「アフリカのニュースを見てみよう」

※ニーラゴンゴ山ではありません

 

 

Muraho!こんにちは、森本です!

 

日本に戻ってきてから早いもので、もう2ヶ月が経とうとしています。

帰ってきた9月半ばはまだまだ夏という感じで暑く、いつまでこの暑さが続くのだろうと思ってたのですが、10月後半に入って一気に気温も低くなりいよいよ秋本番という季節が近づいて来ましたね。

私は寒いのがどうしても苦手で冬は得意ではないため、そんな時は特に一年中25℃前後の気候が続くルワンダが恋しくなります。

 

さて話題は変わりますが、先月は関東で10年ぶりに震度5強の大地震があったり、九州では阿蘇山の噴火もありました。

日本は世界有数の地震・火山大国として有名ですが、実はルワンダもヴィルンガ山地と呼ばれるゴリラが生息する活火山地帯があるため地震が起こりやすい地域と言われています。

 

とは言っても、私がルワンダに住んでいた時に地震があったのは二回だけ。

一回目はそんなに大きくなかった地震でしたが、ビルの4階にいたので体感的には結構揺れたなという印象でした。

 

日本で地震を何度も経験している私なんかは、まず避難ルートや避難場所なんかを確認したのですが、ルワンダの方達は少々揺れても何事もなかったかのように業務をされていました。

何というか日本とルワンダの災害に対する意識の違いを感じた瞬間でした。

 

引用:africanews.

https://www.africanews.com/2021/05/23/dr-congo-mount-nyiragongo-eruption-causes-thousands-to-flee/?utm_medium=AfricanewsEN&utm_source=Twitter#Echobox=1621753334
※動画再生は上記URLよりお願いします。

 

そしてもう一回は、今年5月22日とまだ記憶に新しいルワンダのお隣の国コンゴ民主共和国の活火山ニーラゴンゴ山の噴火の時でした。

 

その時は夜で、キガリにいてもガタガタと家と窓が揺れたのを覚えています。

そしてテレビを見てみると、真っ赤な溶岩がどんどん周りを飲み込んでいく光景が映し出されていました。

それを見た時もちろん噴火による被害の大きさがどれほどだったのか気になったのですが、同時に人は自然の持つ力を忘れて今もなお環境破壊を続けているけれど、今回のように実際に自然の力を前にすると本当に小さな存在でしかないんだなということを改めて思い知らされたと共に、畏怖の念を抱きました。

 

先月の阿蘇山の噴火の時もそうでしたが、これまで日本でも火山が噴火した時は速報でその様子を見たりしても何というか奈良から離れた場所ということもあり、なかなか実感が湧かないというのが正直なところでした。

ですが今回は実際に噴火による地震を体感したということもあり、離れたところで起きている出来事ではなく一気に自分事として捉えることが出来ました。

 

そして次に頭に浮かんだのが、コンゴ民主共和国と隣接しているルワンダの街ギセニに住む親戚や友人のことでした。

旦那さんがすぐに連絡を取って安否確認をしたところ、親戚や友人はみんな無事だったので二人してホッとしたことを覚えています。

 

そして噴火から一夜明けてからというと、溶岩に家や畑が飲み込まれたなど噴火の被害にあったコンゴ民主共和国の住民達が、着の身着のまま一斉に逃げて来る様子がニュースで流されるようになりました。

また大勢の人が押し寄せ混乱するルワンダとコンゴ民主共和国の国境を見て、これが実際に起きていることなんだと、改めて噴火の被害の大きさや深刻さを感じました。

 

そしてニーラゴンゴ山の噴火から半年が経とうとしています。

その後のことを伝えるニュースもめっきりと減ってしまい、逃げて来た人達はどうしているのだろうとふと思った時に見つけた、いくつかの記事があったのでご紹介したいと思います。

 

 

引用:africanews.

https://www.africanews.com/2021/08/29/drc-goma-volcano-displaced-lament-bad-camp-con

ditions/
※動画再生は上記URLよりお願いします。

 

ビニールと木で出来た小さな仮設テントで子ども達と暮らす女性の話が書かれています。
この記事は8/29に掲載されたものですが、その時点でもまだまだ人道的危機が続いているということでした。

 

 

引用:africanews.

https://www.africanews.com/2021/09/14/drc-nyiragongo-volcano-victims-still-homeless-months-after-disaster/
※動画再生は上記URLよりお願いします。

 

この記事では、5か月経っても仮設テントでの暮らしを余儀なくされており、これから雨季に入るため雨による被害や感染症の蔓延も心配されているという状況といった内容が書かれています。

 

どちらの記事も噴火から数ヶ月が経った後のものですが、支援団体の活動はあるものの依然として元の生活に戻れない人々が多くいるというのが現状が書かれていました。

 

日本でも大災害が起きた時は復興までに時間が掛かりますが、インフラがまだまだ整っていないアフリカ諸国などはそれ以上にもっと時間が掛かります。

ニーラゴンゴ山の噴火も当時は各メディアで報道されていましたが、日が過ぎるごとに報道もされなくなり人々の記憶から忘れ去られつつあります。

ですが、未だに元の生活に戻れない人々が大勢いるということを忘れずに今後の動向も気に掛けていきたいなと思います。

 

 

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