【代表ブログ】100kmウルトラマラソンin飛騨高山、無事に完走しました。

これでウルトラアイアンマンになれました。

 

 

一応トライアスリート遠藤、今年の初戦はウルトラマラソンです。
そもそもフルマラソンを2回走っても終わらないと言う長さを聞いて、なんだそれ?と思ったのですが、以前にアイアンマンとどっちが辛いか比較されててトライアスリートとしては黙っていられずいつかは出たいと思ってました。

 

 

アイアンマンが去年の年末に終わって今年は仕事だけに集中するぞと決めていたのですが、そんな時に親友にふと誘われ、まだ半年あるし、まぁ一応おれアイアンマンだしと軽い気持ちでエントリーしてしまいました。。
ただそこから全く練習せず4月の下旬に久しぶりに練習に参加し5キロ走っただけで疲れてしまい、これでは100kmどころか10kmも走れないと思い慌てて練習を再開。
ゴールデンウィークはほぼ毎日走り1週間で100kmは走ったと思います。
ですが練習不足の不安は拭えず悩んでいたところ、会社のメンバーが遠藤さんのウルトラマラソンまでに目標達成します!と大きく宣言してしまい、これは逃げられないと観念しました。
にも関わらず、本番の1週間前に親友から連絡が入り、申し訳ないけどウルトラマラソンに参加できない、それどころじゃない、と言われ、
そのそれどころのためにこっちは練習してるんだけど。。。と思いながらもせっかく練習したんだからと1人飛騨高山へ。

 

 

当日は朝5時にスタートし足がすごい軽く最初の15キロ位で完走を確信しました。
ただそんなに上手くいかないのがウルトラマラソン。
この飛騨高山と言う大会は坂が辛くて有名で、おそらく獲得標高は2,000メートル以上あります。30キロからの坂がとんでもなくきつく、速攻で歩きました。。。
そこからは自分との戦い。坂があると下りがあるから楽と言う人がいますが、この下りが曲者で上りよりも足に負担がかかります。バイクと違ってランは休めないんですね。
着々と距離は伸びましたが70kmを過ぎた辺りでまた壁が。
屈伸ができない。。しゃがめない。。。
ひでおさんがウルトラは修行と言ってたのがわかりました。

何が起こっても最後まであきらめず続けると決めていたので、とにかく着実に足を前に進めました。制限時間を見ながら最後の最後まで安心できず、完走を確信したのは99キロ地点でした。
 

 

正直アイアンマンの時はランのハーフが終わったときに完走は確信していたのでそこが大きな違いでした。
あとは意外にも役に立ったのがオープンウォータースイムの経験。
オープンウォーターではガムシャラに進むより定期的にヘッドアップしてコースを確認することが大事です。ウルトラもとにかく進むよりちゃんと自分の位置を確認しながら進むことが良かった気がします。
ということで夏はオープンウォーターに出たいのでSOLの皆さん宜しくお願いします!

 

 

中学校の修学旅行以来に来た飛騨高山でまさか100km走るとは夢にも思わなかったですが最高の思い出になりました。
運営側のスタッフの方やエイドのボランティアの方々、関わる全ての皆さんに感謝です。
また80km地点でコンビニを発見し、現金を持ち持っていなかった僕は恥を忍んでコンビニから出てきた人ランナーにお金を貸してくださいと頼みました。そしたらすんなり貸して頂き、200円だけでいいの?と言われ、レッドブルが飲めれば大丈夫です!と返しましたがレッドブルは206円でした。。
大会が終わった後、会場内を探したのですが見つからず、ナンバー3061の方、いつかどこかで必ずお返しします!
 

 

またこの大会に出るにあたってたくさんのチームやコーチ、スクール、施設、トレーナーさんにお世話になりました。本当にありがとうございました。

 

 

皆さんもし機会があればぜひウルトラマラソンに出てみて下さい。

 

 

あ、そういえば2週間前にスパルタンレースに出たのでそっちが初戦か。

■Result 13:56:05

 
 

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