今年も新卒採用の時期がやってきました。
16卒の採用を去年の秋までやっていたので
あっという間すぎて驚いてますが、今年も始まります。
16卒の採用は苦戦もありました。
創業以来初の内定辞退もありました。
ただ、振り返ってみると予兆はあったかなと。
面接の段階で、たくさんの質問を受けました。
もちろん、納得するまで徹底的に話し合いたいし
こちらもどこまでも向き合う予定です。
ただ、その質問の内容が、何をしたいかではなく、
会社が何を与えてくれるか、が多かったような気がします。
当社はまだまだのベンチャー企業です。
知名度だったり待遇や福利厚生では、
どうしても大手企業に負けてしまう部分があります。
ただ、ベンチャーに入ったからには自分の力で
創り上げることに楽しさを感じて欲しい。
ベンチャーの方が裁量が大きくチームを創りあげられる
可能性が高いと思います。
僕は皆の意見を聞きます。取り入れます。
会社が正しい方向に進むように舵を取ります。
このSAKURUGという船に乗って一緒になってチームを創る。
その為には会社から何かを与えてもらう受け身の姿勢ではなく
自分が何が出来るか、攻めの姿勢でいてほしい。
まだまだ結果を出していないベンチャーに入ってきてくれたからには
皆の思いを実現し、やる気と高い志を持って働ける環境を用意します。
会社は変わります。この3年半でも大きく変わりました。
これからはさらに変化のスピードが上がります。
その時に受け身の人は指示されるだけになってしまいます。
僕はそんな人にはなってもらいたくない。
自分の思い、信念を強く持ち、チームに対して意見し
チームにインパクトを与え続ける、それによりチームが躍動する、
そんなメンバーと一緒に働きたい。
自分の未来は自分で創る。
なので今年は、面接で、会社が何を与えてくれるかを
見ている人ではなく、自分が何をやらせてもらえるか、
そんな質問を思いっきりぶつけてくれる人にお会いしたいと思っています。
今年の内定者は、内定辞退が出たものの、そんなメンバーが残ってくれました。
ありがたい話です。
今年もあっという間だと思いますが、素敵な出会いがあるように
一日一日を大事にしたいと思います。
「誰もが憧れる企業に入るのではなく、
誰もが憧れる企業を創る」
ソニーもホンダも最初はベンチャー企業でした。