【メンバーブログ】森田塾レポ:新人賞を受賞するまでの成果のあげ方と3つのスタンス

先日、社内で主に新卒向けに森田塾を開かせていただきました。

僕自身もまだ社会人2年目ですが、いっちょ前にこれまでどんな思考でどんな行動をして、どんな結果を残してきたかお話させていただきました!

 

ありがたいことに後輩や先輩方からの反響があったので、今回まとめさせていただきました。

SAKURUGにはこんな人が働いているんだ~ とか、社会人ってこんな感じなんだ~って、何か気づきがあったら、うれしいです。

 

こんな感じで始めちゃいましたが、まずは簡単に自己紹介。

 

学生時代は色々やっていましたね。

硬式テニス部に所属していたので、今は肌白いですが、当時は夏になると真っ黒で、バイト先では『ごぼう』って言われていました(笑)

 

長期休みはアジア、オセアニア、ヨーロッパ、卒業のタイミングではイスラエルに行ったりと海外を旅することにはまっていました。

 

就活関係だと、大学3年の初めから企業探しをスタートし、貧困や途上国の社会問題に関心があり、NGO・NPO・教育業界を見ていましたが、あるきっかけで大学3年の10月から株式会社じげんの関連会社で広告販売の営業インターンを始めました。8か月間続け、そこでの経験が大きく、結果的に営業職としてSAKURUGに入社しました。

入社が決まってから、放置自転車を改良してシェアリングサイクルのサービスを始めたり、東南アジアやアフリカなどへの海外旅行への先入観を解消するためのポスター掲示など様々な活動をしていました。

 

◆入社して思ったこと

 

自己紹介でも書いたように入社する前にビジネスを少しだけかじっていたので、とにかく早く現場にでて、仕事をしたかったです。

なので、会社に誰よりも早く出社する日も多々ありました。

入社当初は会社のカギを持っていなかったので、入り口で誰かが来るのを待っていた時もありました (笑)

 

そんな感じだったので、入社1週間でお客さんにテレアポしたり、実際に訪問できて本当良かったです。

同期が電話をためらってる中、ガンガンにお客さんに電話してたのを覚えています。

 

仕事に慣れてくると自分のこと以外にも会社の体制や先輩の様子などを見れるようになっていきました。

そうするとベンチャーならではの色々と整っていない様子を感じられました。営業手法、営業リストや管理方法など属人的なものが多かったです。

 

今も思っていることではありますが、おこがましい話ですが、入社一ヶ月経たないぐらいで自分が整っていない体制を変える、良くしていくしかないなって思っていた記憶があります。

 

ただ、何が正解でどのような方法に変えていいか全然わからなかったです。

そこで外部を知らないといけないと思ったので、二つのことをやり始めました。

 

・読書

・他社の内情を知る

 

1点目はわかると思うのですが、2点目ですね。

例えば、どんな組織が良くて、どんな仕組みがいいか全然わからなかったです。なので、有名な企業はなぜ有名で内部の人たちはどのように働いていて、どれぐらい働いているのかそれを知る必要があるな と思いました。

 

この二つは当然ですが、今も継続しています。

 

こんなところでこれまでSAKURUG で取り組んできたことです。

契約は割と早くから取れました。

学生時代の広告の営業でめちゃ苦戦してたので、社会人になってからは契約取れるって油断してた時期もありましたが、一年目の最後には新人賞ももらったので、すごくうまく行っていた一年目だったと思われる方もいるかもしれませんね。笑

 

本当に沢山のことに取り組ませていただいのですが、うまくいく時もあったのですが、正直うまくいかないことの方が多く、失敗ばかりの一年目でした。

 

契約では、波があったり、契約が取れない月もありました。

他の取り組みでは失敗に終わる取り組みが多かったです。

 

行動量✖️行動の仕方

僕の場合はうまくいかない時は無意識のうちに行動量が減っていました。お客さんへの提案数やお客さんへの電話の数などです。

記録してみると歴然でした。

うまく行ってる時はどんな状況でも再現できるように自分の行動を分析し、うまく行ってない時はうまく行ってる時の行動を真似し、行動量を担保する。

 

これだけで多くのケースが改善されると思います。

 

これはプライベートでも言えます。

例えば、「社会人になると友達増えない」とか「出会いないよね」とかよく聞きます。(笑)

平日は会社の中の人たちと会い、休日は大学までの友達と会う。

この繰り返し。

それって、新しい人に会うための行動が減っているだけですよね。

 

ここで間違ってほしくないのは、仕事を一生懸命働いて時間が少ないことは良くないとか会社の人たちとしか会っていないことを否定しているわけじゃないです。

働いている社会人でも行動次第で状況は変わるということです。

どんな環境の人も行動次第で状況を変えることができると思います。

 

◆社会人になって思うこと

・ワークライフバランスとは?

僕も就活していた時は力をつけたいので、ハードに働きたかった半面、業外の時間は自分の時間を確保したいと考えていたので、今はもう時代遅れ感が出てきているワード(ワークライフバランス)を気にしていた時期がありました。

社会人になってすぐにこの考え方は自分には合っていないと思いました。

冷静に考えてみると当たり前でした。

例えば、部活の試合で負けたとき、悔しくてバイトをしているときや勉強しているとき負けたことが頭をよぎることがありました。

次負けないために、部活時間以外で筋トレしたり、プロの試合を動画で見たりしていました。

社会人になってからもこれと同じです。

休日に本を読むようにワークとライフは切り離せないし、別々に考えるのは自分は向いていないなって感じました。

 

なので、一年間色んなパターンを試してみて、僕はワークもライフもハードにこなすことで双方にいい影響が出ると感じています。

土日でベトナムに弾丸旅行し、月曜日は通常通り仕事ってときもありました (笑)

 

・提案(改善案)ありきで発言する

 

社会人になってから、成果を出すために日々試行錯誤しますが、何が正解かわからないことだらけです。特にベンチャーだとよりよくしていくために、様々なことが流動的で日々いろんなこと(業務の進め方、社内制度など)が変わります。

よりよくしていくためにどんなアイデアを実行して、それをいかに正解にできるか。

 

特に感じたのはコロナの影響で緊急事態宣言が出たころです。

社内メンバーがリモートワークになり、初めての在宅ワークでした。

コミュニケーションの取り方や仕事の生産性の担保などリモートならではの課題が出てきて、僕も先輩方に「〇〇の方がいいんじゃないですか?」「なぜこれやるんですか?」ってたくさん意見を言っていた記憶があります。ただあるときふっと思いました。当然なんですけど、先輩も会社も初めての状況だから、何が正解かわからないんだ、日々思考錯誤しているんだって。

 

これを思ってからは提案(改善案)ありきで発言するようにしました。

何事に関しても意見をいうこと、文句をいうことは誰でもできるし簡単で、大事なのはそれを解決するためのアイデアがあるか。

その後自分の発言の仕方も変わった気がしています。

 

・会社は学ぶところではない

僕自身も就活の時は営業スキルや事業を組み立てスケール化していくスキルを早くつけたかったので、『この会社で自分は成長できそうか』→『自分を成長させてくれそうか』も基準にしていました。

ですが、仕事はアウトプットの場で新しい仕事は取りにいかないといけないものだと社会人になってから、実感しています。目の前の仕事で求められている期待以上のアウトプットをし続ける。こうすれば、新しい仕事につながりますし、目の前のことを全力でこなしていくことで気づいたら、自分の仕事のスピードが上がっていたり、仕事のできる幅が広がっている。それが成長だと思います。

 

◆最後に伝えたいこと

これから新規事業に取り組んでいきます。

新しい領域での挑戦です。

SAKURUGの看板になるサービスにしたいと思っていますし、これを機に会社がもっと活発になればいいですね。若いメンバーで会社を盛り上げて行きたいです。

 

ありがとうございました。

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