【内定者ブログ】すぐに結果がわからないところが面白さ。新鮮な毎日を過ごしています!

こんにちは!21卒内定者の松﨑です。

今回で2回目のブログ投稿となります。またかという方もおられるかもしれませんが、少しでも自分がどういった者かということを伝えられるように書きますので読んで頂けると幸いです。

今回は、私が普段学校で学んでいることについて話したいと思います。

私は、現在大きく言うと地球環境のことについて学んでいます。この学科を選んだ理由は、自然のことについて高校生の頃から興味を持っていて、座学よりフィールドワークが好きということもあり、この2つがそろった所が現在の学科でした。

地球環境の中でも地層のつながりや鉱物の特定など主に地学のことについて、地球のマクロなものからミクロなものまで、幅広く研究しています。また、その知識を使って、防災など日常生活の身近に起こっていることの原理や変化について学んでいます。調べるものが自然のことについてであることから、学ぶ場所も教室だけではなく、フィールドワークもたくさん行って来ました。

今の時期は、卒業研究の真っ最中であり、毎回朝から夕方まで山中に出向いて、道なき道をハンマー・ルーペ・地図を持ってひたすら歩き回っています。1回の実習で少なくとも2万歩以上歩いており、足腰はかなり鍛えられていると感じています。舗装されていない道・地図に載っていない道はもちろん、少々の崖や小川くらいは躊躇することなく足を踏み入れられるようになりました。山中では、様々な野生動物たちに出会うことも多く、普段生活していては経験できないものばかりで、4年目にしても新鮮な毎日を送っています。

↑地層を観察している様子

↑堆積した年代で色分けした地質図

私は、この研究の面白さはすぐに結果が分からないところにあると思っています。自然の変化というものは短期的なものは少なく、長い年月をかけて変化していっているため、すぐには結果を出すことができません。そのため、何度も何度も出向いてやっと1つの結果を手に入れることができます。それぞれの関係性や原因が見つからず気が遠くなったり、諦めそうになったりすることもありました。しかし、それらがわかり、一つ一つの情報が線でつながったときの爽快感は言葉に言い表せないものがあります。

社会に出てから、いいスタートダッシュをきるためにも、悔いのないよう研究して、しっかりと論文にまとめられるよう、残り数か月全力で学んでいこうと思っています。

 

 

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