【メンバー対談】エンジニア×セールス対談 エンジニア視点でみるサクラグってどんな感じ? 

クライアント先に出向きエンジニアとして活躍するDaisukeさんと、セールス担当のlalaさんという、普段は別のフィールドで活躍する二人。今回は、エンジニア目線でみるサクラグの姿や、セールス担当との関係性など、ざっくばらんにお話いただきました!

 

<プロフィール>

Daisuke:クリエイティブユニット所属、中途入社2年目。引く手あまたの中サクラグに入社。現在、リモートワークメインで勤務中。

lala:セールスユニット所属、新卒入社6年目。これまでに総合MVPを複数回受賞してきたトップセールス。

 

 

 

エンジニア経歴~入社までの話:サクラグ入社前は、なんと●●業界を目指していた!

lala: まず、Daisukeさんの入社の経緯について伺ってみたいです!以前は違う業界だったんですよね?

 

Daisuke:そうなんです。広島にいた学生時代からゲームを創りたいという想いがあって、ゲームの専門学校に通っていました。広島には、誰でも名前を知っている大きなゲーム会社があったんですけど、在学中にその企業が倒産してしまって。ゲーム業界は大丈夫かなっていう不安もあり、東京のWeb関連の企業で働き始めました。Webにも興味があったんですよね。30歳くらいの頃でした。10年くらい働いたあと独立して、フリーランスとして3年間、仕事しました。サクラグへの入社はその後です。

 

lala: 広島では、派遣の仕事をされていたんですか?

 

Daisuke:いえ、派遣は東京に来てからなんです!

 

lala: 当時の広島では、就職は厳しかったとか?

 

Daisuke:はい、とても厳しいという印象でした。僕の時は就職氷河期で、IT関連の求人は、広島ではほぼゼロだったんです。でも、東京では就職できることは知っていました。

 

lala: なるほど!ご結婚は広島でされたんでしたっけ?

 

Daisuke:はい。東京に出てきてから、25歳の時に結婚しました。

 

サクラグに入社を決めた理由:サクラグに入社を決めた理由は意外な「ビックリ」?

lala: サクラグに入社してくれたのは、何が決め手でしたか?たくさんの企業からスカウトされていたと聞いていますが…

 

Daisuke:はい、当時、ありがたいことにいろいろな企業からスカウトされていたんです。どこに決めようか迷っていたときに、サクラグさんから「お話聞きたいです!!!!」というたくさんのびっくりマーク付きのメッセージをもらい、少し驚いて興味を持ちました。悪い気はしなかったし、直球のメッセージで、一度お話を聞きたいと興味を持ちました。そして実際にお話を聞いてみたら、「地方を重視されている」、「場所にこだわらず働ける」とわかったんです。私の将来のビジョンに近いと感じ、決心できました。

 

lala: びっくりマークがきっかけだったとは!たくさん付けて良かったです(笑)入社されて初めての仕事は、携帯ゲーム関連でしたよね!

 

Daisuke:実際はゲームから少し離れた仕事もありましたが、現場で働いている業務をサポートする雰囲気がとてもよかったです。社内で真面目に働いている人を表彰するステージもあります。しっかりショーアップされた社内表彰式ですね。正装した人がステージを仕切って、社内の勢いを感じます。ソシャゲ界ナンバーワンだと思いますよ。

 

lala: 現在、完全リモートワークですが、苦労はありますか?

 

Daisuke:2020年1月頃からリモートワークをしています。まだ慣れずに苦戦することも多いですね。仕事に困った時、近くの人に質問したり、相談できずにひとりで悩むこともあります。

 

lala: リモート通話だと、相手が忙しいか、いま相談して良いのか分かりづらいですよね

 

Daisuke:質問、相談する前に、内容をまとめたり、通話する時間を限定するなど、前準備に気を遣ったりします。相手の様子を伺いながら内容や時間を調整するのは、少し大変だったりしますよね。

 

lala: リモートワークでは、どんなツールを利用していますか?

 

Daisuke:主に、SlackとZoomを使っています。

 

lala: クリエイティブUはいつも雰囲気がいいと評判です!その秘訣ってありますか?

 

Daisuke:実は、「一日一話題」というのをやっているんです。順番で、自分の興味や好きなことを自由に発表するんです。その人となりを知るきっかけになって、とても良いなぁと。

 

lala: Daisukeさんはどんなことを発表されたんですか?

 

Daisuke:「相棒」というドラマが好きで、ずっと見ていることとか、テンション上がったこと等を発表しました!

 

lala: 技術以外のことを発表してもいいんですね!!

 

Daisuke:そうなんです。発表内容は自由です。リモートワークでみんな別の場所で仕事をしているので、自由な発表の機会はとても役に立ちますね〜。

 

lala: Daisukeさんは確か野球の大ファンですよね? 野球部に入部されているんですか?

 

Daisuke:それが、まだ入部していないんですよ。

 

lala:野球部は、いつも 二子玉川周辺で練習してますよ〜。人数不足なので、ぜひ参加をお願いします!(笑) 経験者大募集中なんです〜!

 

Daisuke:野球は絶対に打順が回ってきますからね。ボールもどんどん飛んできますし。経験がないと、なかなか難しいですよね。

 

lala: プロ野球は、どこのファンですか?

 

Daisuke:もちろん、広島カープのファンです!!僕がいろんなところで働きたい理由のひとつは、野球の現場を追いかけたいからなんです。仕事をしながら、12球団の本拠地をすべて巡ってみたいですね。土日だけだと、回れる場所にも限界がありますから。

 

lala: いいですね! みんなにオススメしたい球場はどこですか?

 

Daisuke:一番オススメは広島球場ですが、横浜スタジアムも素晴らしかったです!!内野のフェンスがとても低く、膝くらいの高さしかないんです。一番前に座ると、ボールが目の前に飛んできます。迫力満点なんですよ!

 

lala: ボールに当たりそうでちょっと怖そうですね!

 

Daisuke:気を付けないと、飛んできたボールに当たりますよ(笑)

 

lala: クリエイティブUの中で野球好きな人がいるといいですね。

 

Daisuke:いるような雰囲気はありますが、あまり野球の話にはなりませんね。クリエイティブU内では、技術の話だけでなく、趣味なども共有できるといいと思います。「一日一話題」はそのきっかけになっていますね!

 

lala: クリエイティブU内で会話をしてみたい人はいますか?

 

Daisuke:クリエイティブU内のチャットで、すべての発言にレスを付けてくれる人がいるんです。クリエイティブUを盛り上げようという気持ちが伝わってきて、とても素晴らしいです。私も、週に一回は技術的な内容を投稿するようにしています!

 

lala: クリエイティブU内で、温度差はありますか?

 

Daisuke:あると思いますが、どの職場でも同じだと思います。先輩に遠慮している人もいますからね。僕は、SESの会社は初めてなんです。以前の現場もそうでしたが、所属スタッフ全員が同じ気持ち、同じ熱量になるのは難しいこともありますね。

 

lala:ぜひ、 Daisukeさんに盛り上げていってもらえると嬉しいです!

 

Daisuke:なにが帰属意識につながるのか、見極めることが重要ですね。技術の話題でつながることもあれば、趣味でつながることもあると思います。多様な人が集まることでよい仕事ができますよね!でも、多様だからこそ、みんなが全く同じというわけにはいかないこともあります。多様性が強みですが、SESが苦手な方もいると思います。キックオフは、半年に一回全員が集まる場なので、そこでコミュニケーションが取れるといいなと思います!

 

営業との関係性について:サクラグの営業職と技術職は理想的で新鮮!

lala: Daisukeさんは入社以来トラブルもなく、営業のフォローも不要ですよね。これはとっても珍しいケースなんですよ!

 

Daisuke:入社前に想像していた通り、サクラグの営業とクリエイターの関係はとてもフラットだと感じています。僕がフリーランスだった時は、営業とクリエイターに力の差がありました。だからその間にコーディネーター役が必要だったんです。しかし、今のサクラグでの両者の関係性はとてもフラットで、新鮮です。

 

lala: フラットと感じていただけて嬉しいです。営業優位、クリエイティブ優位、いろいろな職場がありますよね。

 

Daisuke:営業とクリエイティブの両者がフラットな職場は理想的ですね。両者が争いごとを起こさないこと、これはどの職場でも永遠の課題だと思います。それがサクラグでは実現できているんです。

 

lala: 営業と技術はフラットな関係になれるんですね。

 

Daisuke:営業とクリエイティブの両者が、お互いの仕事をよく知ることで、お互いの仕事がやりやすくなると思っています。

 

lala: 営業としては、技術的な用語を覚えられても、中身まではわからないことが多いんですよね。

 

Daisuke:以前いた会社では、営業と技術がどうやって会社の利益になっているのかを知ることが重要だと教えられました。これは、僕がどの職場へ行っても意識していることなんです。お互いの業務がどのように役に立っているのかを正しく知ることが必要ですね。

 

lala: 「業務一日交換イベント」で営業と技術が交流するとかはどうでしょう?

 

Daisuke:業務交換イベントがあったら、お互いの業務内容の理解が進むかもしれませんね。技術や制作の打合せに営業職の人が参加したら、新しい気づきを得られる良いきっかけになりそうですね!

 

lala: 営業はガツガツしたイメージがありますよね(笑)

 

Daisuke:営業は、事業を前に進めるために必要な仕事だから、ガツガツでいいと思います!営業が事業を前に進めてくれなければ、エンジニアの技術を活かせませんし。

 

 

仕事を進める上で気を付けていることは?:リモート・ワークでは積極的に「存在感」を出す!

lala: 仕事で気をつけていることはありますか?

 

Daisuke:自分が担当した業務を完遂するのは当たり前のことですから、まずはそれに気をつけています。それ以外に最近気をつけていることと言えば、「存在感を出す」ことですね!特にリモートワークの場合、普通にしてても目立たない、いないと思われてしまいます。業務上、必要に思ったことは書き留めたり、定例会議で積極的に発言します。リモートワークの場合には特に重要なことだと思っています!

 

lala: リモートワークと出社、どちらが仕事しやすいですか?

 

Daisuke:もちろん、リモートワークです。リモートワークは、集中して仕事ができるので。ただ、難しいことを決めるときは、直接会って話し合った方が早いときもありますよね!重要なことは、ホワイトボードに書いたり、素早く会話をキャッチボールしながら進めるよう、意識しています!

 

lala: 家にはテレビや睡魔など、さまざまな誘惑がありますよね?

 

Daisuke:リモートワークでは、成果がなにより重要だと思っています。「頑張っているけど、成果が出ない」では困るので。しっかりプログラムを書き、それを報告することが実績となってきます。なので、結果報告のアウトプットが重要なんです。そう考えれば、家でのさまざまな誘惑に対処できるんです。時には、息抜きが必要な時もありますが、そのあと頑張るようにしています。

 

 

 

 

クリエイティブユニットの横のつながりってどんな感じ?:有意義な勉強会が人気!

lala: クリエイティブUの横のつながりってどんな感じですか?

 

Daisuke:最近、チャットがにぎわってきましたし、勉強会も定期的に実施しています。ただ、現場の仕事に忙しいメンバーは、勉強会の参加が難しいこともありますよね。なので、勉強会で使用した資料や動画アーカイブなど、後から見返せるようにしたいと思っています!

 

lala: 勉強会の担当者はどうやって決めているんですか?

 

Daisuke:直接依頼が来たり、立候補で決めたりします。同じ人が何度も担当することもありますね。今後は、当日参加できなかった人が、後で資料や動画で学べる仕組みを作れたらいいなと思っています。再生回数が多ければ、その勉強会はより有意義だったという指標になって、担当者のモチベーションにもなるのではないかと思います!

 

lala: クリエイティブUは、幅広い分野を扱っていますが、勉強会のテーマ選びに困ったことはありますか?

 

Daisuke:例えば、ユーザインターフェースのデザイン担当者は、ソシャゲのプログラミングにはあまり関心がないかもしれませんし、勉強会のテーマ選びに悩むこともあります。みんなに共通するテーマ、興味を引くテーマ選びが難しいこともありますね。

 

 

 

 

クリエイター目線でのDEI、D&I:技術力があればハンディキャップは解決できる!

lala: クリエイター目線でのDEI(diversity, equity, and inclusion)、D&I(Diversity & Inclusion)についてはどのようにお考えですか?

 

Daisuke:技術的に対応できることとして、利用者の利便性を高めることが重要だと思っています。特に、身体にハンデを抱える人、読み上げが必要な人、色彩にハンディキャップがある人などに対して、技術でサポートします。僕自身も色弱ですから、ユニバーサルカラーの必要性はよく分かっています。また、エンジニアの現場には、大きなジェンダーギャップがあると思います。今の現場でいえば、20名中女性は1人しかいません。職場での話題も男性が中心になりがちです。エンジニアの現場での女性のモチベーションの上げ方や、ジェンダーギャップを埋めるにはどうしたらいいのか、常に考えていますね。

 

lala: サクラグ社内でも、営業、採用、事務など、多数の女性が活躍しています。しかし、エンジニアとしての女性の割合はとても少ないですよね。

 

Daisuke:デザイナーは女性が多いですが、情報管理、システムエンジニア分野では男性が大半ですね。エンジニアは人材不足です。ジェンダーギャップを解決すれば、人材不足が解決するのではと思っています。

 

lala: サクラグには、今年新卒で初の女性エンジニアが入社してくれましたよね!

 

Daisuke:エンジニアの現場は男性中心に慣れているので、空気から見直す必要があると思います。社内の雑談から見直すべきでしょうね。ゲーム自体は男女共通の趣味であり、コロナで需要は伸びました。ゲーム制作の現場は、ジェンダーギャップの解消のきっかけになると期待しています!

 

lala: 皆がDaisukeさんみたいな意識を持ってくれるといいのですが‥

 

Daisuke:僕ぐらいの偉くなる年齢のスタッフはみな、ジェンダーギャップを意識し、改革の必要性を認識しなければなりませんよね。数少ない女性エンジニアの悩みや体験を共有する方法も有効だと思います!

 

lala: D&Iを意識した新規事業について構想があると聞いていますが。

 

Daisuke:サクラグのWebサイトやプロダクトについて、アクセシビリティをより高めたいと思っています!音声案内でお年寄りでもわかるようにするなどです。役所などのWebサイトでは、音声読み上げに一部対応しています。私たちも、ハンディを持っている方の利便性を向上させたいです。それはサクラグの目指していることですし、私たちの技術で実現できると思っています!

 

 

 

今後チャレンジしてみたいこと:サクラグから技術力 × マネジメント × 地方創生で未来を拓く!

lala: それでは最後に、今後チャレンジしてみたいことを教えてください!

Daisuke:技術的には、スクリプトやフレームワークの技術について、更新スピードが早いので、それにしっかりついて行きたいと思います。それから、昔やっていた「データの可視化」に久しぶりにチャレンジしたいですね。またマネジメントとしては、皆がどうしたら快適に働けるのか、常に考えています。あとは、広島のために何かしたいですね!

 

lala: すばらしいですね! 技術、マネジメント、地方創生の三本柱ですね!

 

Daisuke:そうなんです。そしてそれは全て、サクラグがきっかけになっているんです。プロジェクトの管理、マネジメント、情報の共有方法、組織内でどう動くか、どう動いてもらうか、サクラグで考え、実践する機会ができました。

 

lala: このたびは貴重なお時間をありがとうございました。これからもよろしくお願いします!

 

Daisuke:こちらこそ、ありがとうございました!

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