【勉強会】広報って何をしているの?「仕事がしやすい人」になるには?~時短ママ広報による「塾」が開催されました!!~

こんにちは!SAKURUG広報です!

 

弊社代表遠藤から「仕事がしやすい!」と定評のある時短ママ広報の杏子さんが、先日メンバー向けに塾を開催してくれました!

とてもタメになる内容でしたので、ご紹介させていただきます~!

 

 

杏子さん:ほわほわした雰囲気の1児のママ。いつもとっても楽しそうに仕事をされているのが印象的です。

 

 

塾は、「ライフライン」と「広報のしごととは」の2部構成。

都度、メンバーからの質問を交えながら進みました。

 

 

 

「ライフライン」編では、杏子さんの生い立ちから現在に至るまでのお話。

高校時代は、なんと!偏差値35から学年TOPになったという、ビリギャル的エピソードの持ち主。その後国公立大学の理系に進学してオーケストラに打ち込み、卒業後は医療機器メーカーに就職。

27歳で結婚後は、ご主人とバックパッカーとして世界一周をされたり(!)、その後環境に配慮したバッグのブランドを立ち上げてパリの展示会に出展されたり(!)と、とんでもなく彩り豊かな人生を送ってこられたそうです。

 

そんな杏子さんですが、世界一周後に就いたミュージアムアテンダントのお仕事では、挫折の経験が。

ほぼ全員年上の女性メンバーをまとめるリーダーを務めていたのですが、上からの支持をうまくかみ砕くことができず、メンバーに言うべきことを言えなかったり、CL・会社寄りになって現場に寄り添いきれないしまう自分がいたり…と仕事がうまく回らず思い悩む日々が続いていました。

 

そんな思い悩む中で学んだことは、

「伝わることが目的なら、伝えることは手段に過ぎない」

ということ。

「関係性がない中で一方的に言っても意味がない」ということを身をもって実感したことから、相手から「分かりたい」と思ってもらえる関係づくりが何より大切だと気付いたそうです。

 

 

また、この経験を通して、「エレベーターが来ない理由を考えられる人になりたい」とも思うようになったとのこと。

これは、エレベーターがなかなか来ないときに、「なんでこんなに遅いんだ!(怒)」ではなく、「別の階で大きな出来事(=急な対応など)が起きてるのかもしれないな」など、バックグラウンドにまで思いをはせるよう心がけるというものです。どんなことに対しても、「なにか理由があるのでは?」と考えるクセをつける、杏子さんがいつもふわふわ穏やかな理由が垣間見えた瞬間でした。

 

「広報のしごととは」編では、代表遠藤と密に連携しながら進めていく必要がある弊社広報として、どんなことを意識しているのか?を話してくれました。

広報になりたての頃に読んだ、サイバーエージェント広報さんの有名な著書中の言葉「社長にとっての広報は総理大臣にとっての官房長官」を、「指揮者にとってのコンマス(コンサートマスター)」とオーケストラ経験者の自分なりに置き換え、指揮者(=代表遠藤)の意図を理解し実際に演奏(広報)で示すことを意識して日々の業務にあたっているそうです。

 

1例としてあげた過去の記事紹介では、代表遠藤の日々の会話、週報、FB投稿など様々なところからすくい上げた大切な思い・情報が記事中にちりばめられていることが分かりました。ただ記事書くだけではなく、「サクラグとして何を言うか」を意識して記事作成をするために、日ごろからアンテナ高く情報収集するのも広報の大切な仕事なのですね!

 

杏子さん曰く、広報としての記事作成は「壮大な現代文の記述問題」だそうです…!

 

 

最後に…メンバーからの質問コーナーをまとめてお送りします!

―――時短勤務のメリットデメリットを教えてください!

メリットは、①もっと仕事がしたい!と思えること②時間が限られているので常にテスト前夜の感覚でいられる笑③家族との時間を大切にできる

デメリットは①もっと仕事がしたい!(笑)②会社イベントに参加しづらい…みんなともっと飲みに行きたいです!

 

―――仕事で意識している姿勢やスタンスは何ですか?

一つ目は、自分の空気に責任を持つこと。周りの生産性に影響するのでプラスの空気は出せるように心がけています。

二つ目は、業務のスピードについて、自分の処理スピードだけではなく、相手の手数をいかに減らせるのかを常に想像すること。自分が+1の時間をかけたとしても、相手がキャッチしやすいようにボールを投げることができればそれが全体のスピードに繋がると考えています。

三つめは、合理性について考えること。一見自分にとっては意味がないと思えるようなことでも、誰に対して・どこに対しての合理性なのか…を考えるようにしています。

 

―――育児と家庭の両立はどうしてるんですか?

時間的な両立は時短勤務で解決しています!精神的な面では、頑張りすぎてもいいから思いっきりやること!私は、ブレーキを踏むと逆に疲れてしまうので。。

 

―――モチベーション維持のために意識していることは?

好きな人をたくさん作ること!!

   

 

 

色んな職種のメンバーが参加した今回の塾、広報以外にも通ずる内容が盛りだくさんで、とても学ぶことの多い機会となりました。

杏子さん、素敵な塾の開催ありがとうございました!!

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