国連グローバル・コンパクト

トップメッセージ

私たちサクラグは「ひとの可能性を開花させる企業であり続ける」というビジョンのもと、あらゆる人々が自身の可能性を最大限発揮できる社会を目指しています。
現在、「QDXコンサルティング事業」ではDX支援による人手不足解消と技術力向上、「Sangoport事業」では多様な「はたらく」を実現するサービスとして、採用支援を軸としたDEI(ダイバーシティ、エクイティ&インクルージョン)推進に取り組んでいます。
社内でも、多様なバックグラウンドを持つメンバーが活躍できる環境づくりを積極的におこなってきたほか、
事業の枠をこえた活動として高校生インターン「チェリスタ」の実施、地域雇用の創出及び地方自治体や地域コミュニティとの連携、若者支援や災害支援等に取り組む非営利団体との協働など、DEI推進に様々な角度から取り組んできました。

こうした活動に通ずる当社の考えと共通点も多いことから、2021年には国連グローバル・コンパクトに署名しました。当社は引き続き国連グローバル・コンパクトの人権、労働、環境、腐敗防止に関する10原則を支持していくとともに、今後も一層企業として社会課題解決に向けた取り組みを強化していきます。

私たちは、「テクノロジーで解決できること」と「ひとに向き合いながら解決すべきこと」の両方に真摯に向き合うことで、より豊かな社会が実現できると信じています。社内の中期目標「SAKURUG2030計画」では、日本だけでなく世界規模でひとの可能性を開花させていけるよう、国内外10事業30拠点を目標の1つとしています。

利益追求と社会貢献を両立する「ゼブラ企業」としての在り方を模索しながら、企業活動を通して更に広く社会に価値を提供し、誰ひとり取り残さない社会の実現に向けて貢献してまいります。

代表取締役
遠藤洋之

CoP(Communication on Progress)について

UN GLOBAL COMPACT ロゴ

グローバル・コンパクト署名企業には、ステークホルダーに向けた活動報告CoP(Communication on Progress)を1年に1回提出することが義務付けられています。これは経営トップによる支持表明と、グローバル・コンパクトの4分野(人権・労働・環境・腐敗防止)およびガバナンスに関する自社の取り組み状況を報告するものです。
当社が提出しているCoPはこちらからご確認いただけます。

国連グローバル・コンパクトの10原則

人権

原則1
「企業は、国際的に宣言されている人権の保護を支持、尊重すべきである」
原則2
「企業は、自らが人権侵害に加担しないよう確保すべきである」

サクラグは上記の原則を支持し、企業活動を通して人権の保護と人権侵害の防止に努め、いかなる人権侵害に加担しないことを誓います。

労働

原則3
「企業は、結社の自由と団体交渉の実効的な承認を支持すべきである」
原則4
「企業は、あらゆる形態の強制労働の撤廃を支持すべきである」
原則5
「企業は、児童労働の実効的な廃止を支持すべきである」
原則6
「企業は、雇用と職業における差別の撤廃を支持すべきである」

サクラグは上記の原則を支持し、強制労働・児童労働・雇用と職業における差別を断固として容認しません。また労働者が自らの権利を守るために組織を結成し、団体交渉を行う自由を尊重します。

環境

原則7
「企業は、環境上の課題に対する予防原則的アプローチを支持すべきである」
原則8
「企業は、環境に関するより大きな責任を率先して引き受けるべきである」
原則9
「企業は、環境に優しい技術の開発と普及を奨励すべきである」

サクラグは上記の原則を支持し、現在または将来起こりうる環境課題に対して取り組み、改善に努めていきます。また環境に配慮した技術やビジネスモデルに賛同します。

腐敗防止

原則10
「企業は、強要や贈収賄を含むあらゆる形態の腐敗の防止に取り組むべきである」

サクラグは上記の原則を支持し、倫理的観点、法的観点、組織や社会への影響からあらゆる形態の腐敗を許容しません。組織の制度や運営での透明性を確保し続けるとともに、社内での教育や定期的な監査など腐敗を防ぐために努めていきます。